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お笑いナタリーのさらば青春の光のインタビュー記事が、
とてもとてもとてもよいので、どこがよいかを逐一全部書きたい。 まずページを開いた瞬間の真っ青な写真がいい。 わざわざこの記事のために撮りおろしているはずで、そんなの そうそうお笑い芸人でやったもらえなくない?!と思う。 あとその青い写真が3枚、順番に切り替わるのも高級感あっていい。 ちなみに前回の「会心の一撃」の記事のときも写真がいっぱいで とてもとても嬉しかった。嬉しくって珍しく写真保存したもの。 でも今回の「真っ二つ」はそれよりもっと「ちゃんとしてる感」が あってまるで雑誌のようで嬉しい。 そしてインタビュアーの人の発問がいい。 「結果としては3位でしたが、優勝に手がかかっていたように見えました。」 「2本目のパワースポットのネタは審査員のみなさんが絶賛していました。」 みたいな、具体的で、かつちゃんとさらば青春の光を評価している 問いかけをしてくれている。あとその評価自体が的確というか、 さらば青春の光自身の自己評価ともさほどずれていない方向性で ちゃんととらえている。だからなのか、森田さんも東口さんも ちゃんと答えていて、ありきたりじゃない、ここでしか読めない 記事になっている。嬉しい。これはPR記事のようなので、 発問うんぬんとかは関係なく、ただ単純に仕事の性質として さらばの2人の取り組む意識も違うのかもしれないけれど、 もはや理由はどうでもよい。さらば青春の光は自分語りをすることが まずないので、こういうメディアでなにかのきっかけで記事が出ないと 彼らが思い考えていることを知り得ない。だから嬉しい。 あと東口さんが、 「順位どうこうより、「キングオブコント」出てよかったなあって。」 と思っているっているのを改めてこうして見られて嬉しいし、森田さんが 「優勝こそできなかったですけど、僕らにとって よかった大会だと思っていて。」 と言っているのを聞けて嬉しい。2人がちゃんと満足して、 充実感があるのがなによりだなと思った。 2014年、2015年あたり、キングオブコント決勝でたぶんあんまり 思うように爆発できなくて、そこにきて2016年にキングオブコント 2回戦敗退。そのあとの決勝だったからこそ、そこでちゃんとネタが ウケて2本できて、惜しかったなっていう感覚つかめて、審査員にも 褒めてもらえたら、充実感でいっぱいになるだろうなと思う。 悔しい気持ちは依然としてあっても、2016年までの後悔みたいなものは そこでいったん払拭できたんじゃないだろうか。それが私は嬉しい。 あと森田さんの「大林さんはビンゴゲームで言うところの真ん中やねん! 」 が超面白い。森田さんの失礼さが完全にいい方向に出てる発言。 お笑い好きがみんな「確かに笑」って思うよ。 東口さんが、ゴルフで社長との人脈増やしていて、しかもそれが 絶妙に面白い感じに仕事につながっているのを知れたのも嬉しい。 ホテルミラコスタでの余興の仕事してたなんて全然知らなかった。 森田さんは根本的に多様性を容認する人というか、受容の人なので 東口さんのことを「ゴルフばっかり!変なやつ!」と思いつつ、 たぶん森田さんとは違う方向からこういうふうに仕事をとってくる 東口さんのことを「いいところある」って思っているだろうなーって思うし、 そういう関係性だからこそ、ゴルフばっかりしてる相方にイライラする とかってことがないんだろうな、と思う。 (いやまー実際はイライラしているときもあるとは思うけど…。) でもこういう記事とかトークライブとかで話すとき、森田さんは 絶対に東口さんのことを悪く言わない。腹の中では憤ってるん だろうなーってわかるときもたまにあるけど、でもそのときも 悪く言って笑いにする、みたいなことは絶対しないよなって思う。 変わったやつなんですよ、ブクロは、みたいな言い方はするけど、 それに対して「許せない」とか「悪い」みたいな自己評価は下さない。 私は森田さんのそういうところが「生粋の根明」と言われる所以だと 思うし、そういうところを本当に尊敬している。 (ただしゴシップとかはめっちゃ言うからそのあたりの線引き というかスイッチの切り替えどうなってんのかな?とは思う) あと全体通じて書かれていることだけれど、さらばの課題は集客だった っていうのは、言われてみればそうなんだけど、そっかーそんなに 気にしてたのかーみたいなことを改めて思った。ここ数年はそんなに 気にしなくてもいい感じだったのでは?と思ってたのだけど。 でも会心の一撃をちゃんと埋められたこととか、真っ二つを売り切った こととかがあってやっと、さらばの中にずーっと巣食っていた、わずかな 劣等感を完全に振り切ってくれたのかなぁ。会心の一撃がちゃんと 埋まったこととかDVDが売れたこととか、正直、なぜなのだろう?と 思ってるんだけど(これまでだってずーっとさらばはコンスタントに すばらしいネタを作っていたしDVDだって作っていたのに!という 意味において。多くの人にとって何が違って見えたの?)理由は ともあれその事実がやっぱり彼らにとってはなによりも重要 なのだろうなと思う。しかもちゃんと値段に見合った内容にしなくちゃ! って「真剣に」取り組んだ回でそれに呼応するようにちゃんと数の面で 結果が出たのだとしたら、そんなに自信になることはないよね。 さらば青春の光は、絶対に「みんなのさらば青春の光であるべき」 というのは私の揺るがない想いなんだけれど、それに着々と近づいている。 実績としても、そして、さらば青春の光自身の自覚としても。 プレッシャーもやっぱりありました。今回「これも違うな、これも違うな」 が多くて、ネタ作りにけっこう苦労したんです。でも前回が自分たち的には よかったので、このスタンス、この時間のかけ方でネタを作れば、 金額に見合ったライブにできることを知っているぞ、っていう感覚 ではありましたね。 のところとか、まさしくちゃんとステップを踏んでいる感じが 現れているし、会心の一撃で完全に森田さんの意識が変わったのが ここでもいいように作用しているということがありありとわかる。 やしろさんの演出をこれまでのファンは「おお、何してんねん?」って 思ったのでは?と言っているけど、それでも楽しんでくれたんじゃ ないかな?と言っているのが、ファンのことを信頼していて健全な 感じがするのもいいなーって思う。プロジェクションマッピングは ともかく幕間の感じとかはいろいろ思うところある人たちいたと思うけど、 あれはさらばの新しい挑戦だということははっきり受け取れたし、 そういうふうに自分たちの変化を恥じることなくみせてくれるのは、 とても有り難いことだと思う。明るい舞台に立っている人たちだ っていう感じがしてかっこいい。 「相方を焦らす東ブクロ」の項は全体的に見所しかない…。 全部愛らしい。全発言愛らしい。森田さんの 「もうずっとこれでやって来てますから。変な奴やと思ってたらかわいいですよ。」 とかほんとに!これを引き出したインタビュアーさん、ぐっじょぶ! (もうちょっとつづく)
by nanana_nanana2
| 2018-08-29 23:22
| 日常の記録
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