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マッハスピード豪速球の単独ライブ「マッハ1」に行ってきましたよ。 単独ライブは基本的に何を差し置いても行かなくてはいけないから! さらば青春の光の「ごっそり」で見て、彼らのネタもだけど、 コンビそのものにものすごい興味を持ったからよい機会だなーと。 座・高円寺でやる!と1年前に決めて、いざ当日ということで かなりスペシャルなライブ。ここに立ち会えて私は嬉しい。 座・高円寺2のキャパ調べたのだけどおそらく200~300という感じ。 全部イス出してた感じだから300かなぁ? 座・高円寺には綺麗だし本当に好きな劇場。いい印象ばかり。 ここで単独ライブやれるって、すごいことだと思う。 というか、やることに意味があると言い切ってもいいぐらいに。 しかも前売り完売ってすげーな、と思ったけど正直なとこ本当かな?って 気持ちもあって、どんな客層なのかなーと気になりつつ向かいましたよ。 見た感じ、半分弱ぐらいがいわゆる「お笑いが好きなお客さん」、 残りがお知り合いって感じかなーと。開演待ってる間、 周囲のお話聞いていると、私の席のあたりはお友達が多かったようで。 その友達の会話聞いてる限り、愛されてるなーって思った。 坂巻さんとガン太さんのどっちの友達かはわからなかったけど。 正直、知り合いの多いお笑いライブに、ただの客として 見に行くのは辛いもんがあるのだけど(虚しくて死にそうになる) 話聞いてると(聞き耳立てるなんて下品だと思うけど聞こえちゃうの!) 舞台上と客という関係で知り合ったわけじゃないというだけで、 そういうお友達だって、ちゃんと彼らのお客さんであって、 応援している存在なのだなーとふと思った。「身内」みたいな捉え方 しちゃいけないなーと。(私だけかもしれないけどそんなふうに思うの) それぐらい、そのお友達たちの話聞いてると、彼らが必死に集客して、 本番のために準備したのを感じられたというか。 お客さんのいない座・高円寺は地獄ですからね。埋めたのすごいよ。 ガン太さんがものすごい勢いでお友達に声かけたエピソードが 聞こえてきたのだけどとても微笑ましかった。 あ、あとそばの席の普通のファンの方が、2人のサイン色紙 (修行ライブ皆勤?のプレゼント?)を持ってたのだけどそれを見た そのお友達たちが「わー芸能人って感じだねー」と言ってて、 それもなんだか微笑ましかったなー。 身近な人が応援してくれるのってきっと心強いのだろうなー。 私のような「ふつうの客」はそうはなれないので単純にそういう 存在でいられることが羨ましいなとも思ってしまうけれど。 (別に私はどうなりたいわけじゃないけど) 5分ちょっとぐらいおしてスタート。 まずは作家さんとマッハスピード豪速球の2人で、どういう オープニングにするか相談する打ち合わせの映像。 (全く本筋と関係ないけど、作家さんがすごくこざっぱりした方で驚いた) マイケル・ジャクソンやりたいガン太さんと、ドリフやりたい坂巻さん。 マイケル・ジャクソンの映像を見ながらキャーキャーするガン太さんは ものっそい可愛らしかったし、「感性が古い」と言われる坂巻さんも面白かったな。 このときは知らなかったのでど、ガン太さんはマイケル・ジャクソンが好きなんだねー。 事務所のプロフィール、趣味が「マイケル・ジャクソン」ってなってる。 そしてほんとにやっちゃうわけですが。 これ、絶対もうちょっと小さいハコで、全部が「お笑い好き」のお客さん だったらもっと「きゃー」って盛り上がった気がするけど、でも、 やりたいことがまっすぐに伝わる人たちが私は好きだな、と思った。 マイケル・ジャクソンをやるガン太さんを見て、後ろの席の女の子が 「足、ほそ!」って言ってたのも笑ってしまったなー。 そしてガン太さんの「まぜちゃダメだろ」を合図に、暗転。 オープニング映像がスタート! 修行ライブで使ったいろんな劇場をまわるという演出で超テンション高まる! 「若手芸人の記念すべき単独ライブ」ではよくある構成なのだとも思うけど それはやっぱりそういうのが盛り上がるからなわけで。 ちゃんと「マッハスピード豪速球」の音楽?まであってかっこよかったなー。 ・コント:マナー こないだのごっそりで見たコント。代表作から始まるんだね。 舞台が大きいから、坂巻さん演じるおばあさんが、ガン太さん演じる 少年のそばまでやってくるのにすごく時間がかかっていて、 ちょっと笑ってしまった。すっごいでかい電車、みたいになっていた。 きっと本当は舞台の上で電車を待ってる感じにして、もう少しガン太少年の そばから電車に乗ってくる動きをするのが正解なんだろうなぁ。 最後電車から出るときもガン太さんの歩数がうまく合っていなかった。 大きい舞台でやるっていうのはそういうことなんだなーととても興味深かったよ。 キングオブコントの準決勝で、若手が赤坂ブリッツに立つと、 普段はすごく面白いはずなのに、小さな劇場サイズのコントに見えてしまうことが あるのはきっとこういう細かなことの積み重ねなんだろうな。 (誤解してほしくないのだけど別に今回の彼らのコントが小さく見えたわけじゃない) そういう意味でやっぱり大きなとこでやる経験って偉大だ。 今後、歩数合わせたりするのも含め、丁寧なリハをすることに なるのだろうなーきっと、と想像した。あとこないだ「ごっそり」で 見たときよりもコントが短くしてあったような? 単独ライブの方が短いって不思議だから、短くしたわけじゃなくて、 緊張で掛け合いがはやくなっただけなのかなぁ?あるいは気のせい? ガン太さんの台詞を堪能したいところで坂巻さんの台詞が 重なりがちだったような印象。 ・コント:ケンカ このコントで坂巻さんが登場した途端、あーこの人たちはちゃんとコントの 衣装にこだわるタイプだなーって思った。見ただけで、この2人の登場人物が どういうキャラクターなのかがわかる。なにより、坂巻さんの靴が完璧だった。 いやー絶妙に鬱陶しい坂巻さん、面白かったな。 あと「マナー」がガン太さんが割と無表情なコントなのに対し、 このコントはガン太さんの表情がくるくる変わって、アニメっぽい。 不思議な感覚。 ただオチの台詞がまったくなんて言ったか聞こえず!気になる! ・映像:マッハスピード豪速球の華の出るツアー 少し頭髪が心細いガン太さんと、お人形さんのせいで色気がない坂巻さんの 華を出すツアーに出ることに。髪にゆかりのある御髪神社@京都と、 人形供養をしてくれる鳥羽神明社@愛知にレンタカーで向かう! んで、旅の途中で、華の出る対決をする、という企画VTR。 映像がすっごい凝っていて感激しちゃったなーーー! 若手のお笑いライブの映像担当としてはゴッホ向井ブルーくんの映像が 割とよく話題にのぼるけども、正直なところ全然引けとらないというか、 なんならテレビっぽさはマッハスピード豪速球のが強い。 これ、オフィス北野というしっかりしたバックがついている事務所ならでは?って 思ったけど、エンディングのクレジットを見るに坂巻さんがやってるのかな? 最初の対決はお洒落対決。旅に出る前にお洒落さでどっちが勝ってるか勝負! 「ごっそり」見てるときから薄々感じてたけどお洒落なガン太さん、 残念な坂巻さんというキャラクターがあるようで。そのキャラクターも、 初見の人にも伝わるわかりやすさでいいですね。ガン太さんはなんだろなー、 すっごい彫りが深かったりするわかりやすいイケメン、ってわけじゃないけども、 なんだか色っぽいというかかっこいい感じはあるよなぁ。 そしてお洒落さんなんだねぇ。格好がこぎれいなのがいいと思います。 細身のパンツとシャツと帽子が似合うって最強。 あと髪のことを言われて、目がちょっと泳いだり嫌そうな顔をしたりするのが あまりにまっすぐすぎてすごい可愛らしい。(あれれ?) そしてここで坂巻さんのお人形さんもお披露目だったのだけど、 さすがに実物を見るとちょっとぎょっとしますね! ・コント:経験 このコント、好きだったーー!すごい意地悪な視点で、たまらなかったー! (でもここだけの話、さらばもやりそうって思っちゃったよ) (だれだれっぽい、って思っちゃうの、失礼なことだなってわかってる) 早々に事態を察するとすごい面白いと思うなーこのコント。 んが、周囲の人がなかなか察せてなかった…? どっかでどっかーん!てカラクリがわかるしかけがあれば わかりやすくなるのかしら?あるいは間というか、空白の時間が あれば2人の関係の歪さがあらわになるのかな?はてはて? ピュアすぎるガン太さん、やっぱりどこかキャラクターっぽくてポップだ。 けど、後半はもはや、ガン太さんはなんでこの先輩をそんなに慕ってんだろ ってちょっと疑問になるレベルだったけど。あはは。 ガン太さんの演じる役は、東口さん側だなーって思う。 (またさらばを想起してしまってごめんだよ) さらばは、意地悪な視点を森田さんが持ってて、でもそれを表現するのに 東口さんを使っている、表現させている、と私は思ってるんだけど、 (森田さんが直接的にその意地悪な視点を体現することはあまりない) (東口さんが、直接的であれ間接的であれ、意識的であれ無意識的であれ 意地悪さの肝になっていることが多いと思う) このマッハスピード豪速球というコンビは、意地悪な視点を持っているのも ガン太さんで、それを中心になって表現しているのもガン太さんだなぁと なんとなく思った。この経験のコントもケンカのコントも、ガン太さんの 立ち居振る舞いはポップだし風貌的にもポップだけれどそれでもなんだか、 ガン太さんが手綱を握っている感じがするのは、ガン太さんがネタを 書いているというのを知ってから見たからってだけではないような気がする。 ・映像:小便対決 華の出るツアー、SAまでの100キロで水分補給をしまくって、 トイレで長く用を足せた方が勝ち、というなんともゲスい対決。 くだらなくて面白いなー。 運転手の坂巻さんにいたずらするガン太さんかわええなーーー!(あれれ?) トイレで普通にカメラまわすのには驚いたけども笑った笑ったー。 はー面白かった。 ・コント:都市伝説 どのコントも、コント始まるまでの間に雑踏だったり、何かのざわつきだったり、 コントに合った音がちょっとだけ流れていたのが興味深いなーと思っていたのだけど (あんまり他の芸人の単独ライブでそういう聴覚情報使うの見たことなくて) これはその音の部分がコントの説明だった。ぼーっとしてたのか、 ちょっと聞き取りづらく、何の都市伝説なのかを把握するのに 時間かかったのが我ながら悔やまれる。 彼らのコント、キーになる気持ちのよいフレーズがいっぱいあると思うのに、 私の周囲のお客さんになかなか伝わっていなくてもどかしかった。 (私が気にするべきことではないけれど) 絶対それ、爆発的に笑いを起こす、きっけかのフレーズじゃーん! っていうところに笑いが起きない…。表情だったり、はっきりしたツッコミの フレーズだったりがないとこんなにもコント中に笑わないんだなと思って…。 んーんーんー。 別に笑うのが偉いとか笑わないのがダメとかじゃなくて。 ここまで大きな会場で、ライブに通い慣れてないであろうお客さんが多い 単独ライブを見ることって多くないから、純粋な興味関心を記録してる。 突きつけられる客観的視点。 坂巻さんとガン太さんで、喋り方とかテンションとか役割とかが わかりやすく差別化されてるともう少し、「これが肝のフレーズです!」ってのが わかりやすくなるのかな?んー、状況を理解させるということについて なんだかちょっと考え込んでしまったな。 (単独ライブ中に考えることではないけれど) 少なくとも伝えたいことというか、笑いどころの伝え方についてはもう少し 考えてみたい気がする。他のコントやる芸人はどうやってるんだろう? という視点も持ちつつ。 ・映像:華の出る三番勝負 1つ目はカラオケ対決。選曲に世代が出る感じがたまらなく愛おしかったなー。 あと彼らはサブカル感がなくていいよね、まっすぐなところが好き。 ガン太さんのノリノリの槇原敬之「どんなときも。」や坂巻さんの ちょっとだけ鳥肌が立ったブルーハーツ「ラブレター」などを堪能。 2つ目は華のあるしりとり対決。華のある言葉だけでしりとり。 これ、ふつうにドライブ中のゲームとしておもしろそう。 3つ目はなぞなぞ対決。今打ちながら思ったけどなんで なぞなぞ対決したんだろう?華関係ないよね、もはや。 企画見ててなんとなく思ったのだけど、ガン太さんは本当にのびのびな人で 坂巻さんはそれに振り回されたりしつつも、すごい温厚で、優しい人 なのだろうなーと思った。ガン太さんが上、みたいな上下関係かと 一見思いきや、ガン太さんが自由にきゃぴきゃぴ出来るのは、 後ろを坂巻さんが歩いているから、みたいな雰囲気が感じられるコンビだなーと。 ・コント:しつけ ここまでのコントが多少なりともボケとツッコミがあったのに比べると このコントはそういうのがないという意味で新鮮。 雰囲気的に、トップリードぽいなーと思った。 (また○○ぽいって言ってしまった、すみませんすみません) 表情使うので、後方席の人に伝わったのかわかんないけど、 逆にテレビとかだと伝わりやすくて楽しいよね! 2人の衣装がちゃんとお母さんとお父さんで、ほっこり。素敵。 これ、何回見ても絶対面白いやつだ。 ・コント:面接 「しつけ」とつながってて、これぞ単独ライブ!という感じ。 かといって別にお洒落さを過剰に意識する、みたいな感じでもない。 あー勢いあって楽しかったー!よくウケてたー! ・映像:矢場とん早食い対決 坂巻さんの人のよさというか、鈍くささというか、 ガン太さんの悪ガキ感というか、そういうのが存分に堪能できるVTRでした。 坂巻さーーーん!絵に描いたみたいなウサギと亀。 ・コント:全校集会 ゼッケンしてるのがリアルで可愛い。 ここまでのコントは全体的に坂巻さんが憑依型の芝居だったと思うのだけど ここでは割と普通のツッコミに徹していて新鮮。絶妙なラインを行く失礼さが 小気味よかったー。意地悪さがちょっとラブレターズっぽいなーとも思ったり。 (ほんとに「○○ぽい」ばっかりでごめんなさい…でも初めて 見たときの印象は書き散らしておきたいのだよ。) ・映像:人形供養 坂巻さんのお人形、エピソードトークとして聞く分には十分面白いのだけど さすがに映像で見ると、ちょっと気持ち悪いよおおお! でも神主さんの祝詞はすばらしかったです。 ・コント:中山荘 このコントめっちゃ好きだったーーー! 背景にいろんなストーリーが見えて、とっても突拍子もないのに、 でもなんだかほんとにこんな人いそうで。 坂巻さんの憑依型の芝居がとっても映えるね。ガン太さんの素っぽい感じもよい。 すごく設定がいい、とか、すごい凝ったコントだ、とかってわけじゃなくて だから賞レースとか普通のライブとかではあんまり見られないかもしれないけど でも私はこのコントが、すごく好きだーーー! いつまででも見ていられるやつだなーと思った。キャラクターの勝利。 坂巻さんは全体的にどのコントの中でも「やべー奴」で描かれることが 多いような気がしたのだけど、その分、ガン太さんのキャラクターは あんまり定まってない気がして。それはコントのバリエーションでも あると思うけど、逆にそこがばしっと定まればもっと見やすくなる気が するって気もして。で、このコントのガン太さんのキャラクターが、 バランスという点では一番むずむずせずに、落ち着いて見れるなーって思った。 ・映像:スポーツ三番勝負 ラウンドワンでバレーボール、バスケットボール、ロデオマシーン。 ロデオの坂巻さんが情けなさ過ぎてめっちゃ面白かった。 泣きの1試合で、パターゴルフ。調子に乗ってケガする坂巻さん可愛い。 全体的に坂巻さん愛くるしい。 あと全然関係ないけど、人が運転するの見るのってイイね。 私は免許ないし車の助手席も嫌いだけど、運転してる人を映像で見るのは テンション上がるんだなってことに気付きました。運転手かっこいい! ・コント:女の嫉妬 こないだ「ごっそり」で見たコント。このコント、痛快すぎてたまらんなぁーーー! ガン太さんの表情がよく見える席に座っていたのだけど、もうね、 たぶんね、ガン太さん側の立場になった女性は100%ああいう顔してると思うよ。 いつかの自分を見ているかのようで、もうすごい楽しい。 「ごっそり」ではちょっとホラーに感じられた部分ももう少し可愛げが ある感じに変わってて、すごくよかった。絶対こっちの方がいい。眼球。 ・映像:御髪神社へ 本当は神社でもいろいろやるつもりが渋滞を抜けて神社についたのは もう夜の8時でまっくら。お参りだけして終了になってしまったようで。 ガン太さんの、髪をいじられるの嫌だけど、でもまあいじられるしかないか、 っていう動揺が見られる表情は可愛らしいなーって大画面で見ながら思った。 (あれれ?) そしてそういう弱気なガン太さんを見る坂巻さんは本当に楽しそうだ。 基本ガン太さんが強気なコンビバランスなのだろうと想像するのだけど、 そんな中でたまに見せる「ひひひ」っていう坂巻さんも可愛げのかたまりだなー! ・コント:走馬灯 最後っぽいコントで、どう終わるのかなーって思いながら見てたのだけど、 (走馬灯って、コントの設定では割と多いイメージなのもあり) 途中でなんとなく察してしまったー!そしてそのとおりだったー! んー、別に悪意はないのだろうと思うけど、そうは言っても私はこの手の テーマがあまり好きでない…。別にこの手のテーマそのものが嫌いなんじゃなくて。 このテーマに「面白み」を見いださなきゃいけないっていうことに暴力性を 感じるから、そういう意味であまり好きじゃない。でも照明がばっちり合ってて、 これは大きな会場でやる甲斐があるコントだったなー!かっこよかったー! ・エンディング オープニング同様、エンディングをどうするかの会議中の映像が。 またマイケル・ジャクソンやりたいガン太さんとドリフやりたい坂巻さん。 あーくだらなかったー!もはやただガン太さん歌いたいだけでは?あはは。 もうちょっと爆音の中で聞きたかった気もするけど スペシャル感のあるエンディングで最後まで楽しかったなー。 「混ぜちゃダメなんだよ」を言うときのガン太さんがすごいいい顔だった。 ということで終わり!あー面白かった。 エンドロール見てたら、構成には作家さんが入ってるけど プロデュースは「ガン太」ってがっつり出してやってるんだなー、と。 私はもしやこういう、パワーバランスに偏りのある人たちが 好きなのかなぁ?なんてことも思ったり。 単独ライブを本当にいいタイミングで見られたなーと本当に嬉しくて。 とにかく何を見ても初めてなわけで何を見ても新鮮なのだけど、 やっぱり強烈なパッションのある人たちを見るのは面白い。 正直なところ、コントについては、大きな会場でうまく声が聞こえなかったり、 表情がうまく見えなかったり、台詞が聞きづらかったり、「表現する」 っていう部分の客観性みたいなところでもどかしさもあったような気がするけれど、 でも「やりきる」ってすごいじゃんって思うから、十分に満足だ。 彼らが何を面白い、と見てるのか、何を切り取りたいと思ってるのかが、 あとちょっと、あとちょっと、強烈に伝わってくるような濃厚なコントが 見たいって強く強く思ったよ。切り口はさらばっぽくて、表現の仕方が トップリードとかねじっぽいなって今回思ってしまうことがあったから、 切り口も表現もマッハスピード豪速球っぽいのんが見たいなーって。 もうただただ「見せ方」の問題だけなのだろうって思うから、 コントの緻密さや、客観的な視点が今後磨かれていきますように。 ガン太さんはきっとやりたいことがいっぱいある人なんだろうなと なんとなく思った。いろんなことをやってみたくて、それを愛嬌と パワーと真面目さで泥臭く体現してて。だからきっとこれから、 それを技術的に手伝ってくれる人がまわりに出てきて、 あと1つ1つを丁寧にこなせるようになって、そしたらそのごつごつした エネルギーがぷはーって開花するんじゃないかなーという気持ちになったよ。 全部勝手に言っているよ! 私はそのパッションにたぶん猛烈に惹かれている。だからこそ 「マッハスピード豪速球っぽい色」がぐりぐり出た濃いコントが見たい。 完全に2人の存在感やキャラクターに興味をもっていかれているので、 ただただ今後に期待だ!楽しい2時間をありがとうー!
by nanana_nanana2
| 2014-01-19 23:28
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